最近、外食に行くことへの心理的なハードルが高くなっている気がするんだよね〜。
別に金銭的な問題ではなくて、いや、物価も高いけど。
純粋に、外食に行くとちょっと心が疲れてしまうんだなぁと感じることがしばしば。
奥さんも僕も、元々人混みが苦手で、ふたりで行く時は個人店に行くことが多かったんだよね〜。一部例外もあるけど。
個人店って、その店ならではの個性や魅力がある分、僕たちの好みとの相性が結構はっきり分かれるんだよね。美味しい店、雰囲気の良い店を見つけられた時の喜びは大きいけど、逆に「えぇ〜・・・」ってなることも少なくはない。
元々僕は耳が良い方で、聴力的にもそうなんだけど、色んな人の会話が、雑音としてでなく内容まで聞こえがち。
それが役になっていることもあるけど、聞きたく会話まで聞こえてしまうことも結構あったり。
そんな僕が特に気になっちゃうのが、常連さんたちの賑やかな会話。
もちろん、それがお店の活気の良さなんだろうし、否定するつもりは全くないんだけど、僕にとってはどうしても気になってしまう音なんだよね。
でも、これって飲食店が悪いわけじゃないんだよね、当然だけど。
むしろそれがそのお店の個性であって、その雰囲気を楽しめる人たちにとっては、かけがえのない居心地の良い場所なんだと思う。
要はマッチングの問題で、僕たちとお店の相性が合わないだけ。
こうやって自分の考えをまとめてみると、少しは心が楽になった気がする。
そういう経緯もあって、最近はテイクアウトをして家で食べたり、車の中で食べたりすることが多くなった。
僕たちふたりだけの空間なら、自分たちのペースで、好きな音楽をかけて、周りの音を気にせずに食事を楽しめる。
奥さんとゆっくりと話し合ったり、笑い合ったりしながらの食事。そんな時間が、僕たちにはちょうど良いみたい。
確かに、外食には外食の良さがあるし、自分に合ったお店を見つけるのが醍醐味!なんて考えも分からないわけじゃない。
でも、無理にそういった考えに合わせる必要はなくて、自分たちがしたいように食事を楽しむことが大切だって、今は素直にそう思える。僕たちなりの、心地が良い食事の時間の過ごし方を見つけられた気がしている。
これからも、このスタイルを大切していきたいな〜。
これだけ長々と書いたけど、その日の気分で外食をすることだってあると思う。テイクアウトをして、家だったり車の中で食べたりもする。
そんな風に縛られずに、柔軟に、自分の心に正直に食事を楽しめたら良いな〜って思う。
なんと言っても人生は早い。自分に合わないことを続けるよりも、楽しめることを奥さんとふたりで探していきたい。そんな僕の心の旅路。