心の旅路

評価される。と言うこと

もうすぐ12月。
12月といえば、もちろんアレですよ。
勤め人には待ちに待った賞与。すなわちボーナス。

サラリーマンである僕も勿論例外ではなく、待ち侘びている1人です。皆さんの仲間です。
ちょっと前に奮発して結婚指輪もとい、結婚カメラを購入したので、ボーナスが待ち遠しすぎる。

ボーナスと言えば、その額は勤め先の企業情勢に寄ります。
それと、受け取る人がどのような「評価」をされているか。

誰かから評価を受けるという経験は、多くの人には励みになる一方でプレッシャーにもなる。悩みの種にもなる。
今回はそんな「評価をされる。」ということに対して、僕なりの考えをまとめてみました。


新たなる自分へ。

評価をされることの最大の意義って、きっと自分では気づけない自分を知るきっかけになるんじゃないかな〜。って思う。

例えばの話、仕事で「⚪︎⚪︎さんの説明はとても分かりやすかった。」とか「この作業を任せたらピカイチだね。」な〜んて褒められたら、普段は自分自身当たり前にしていることが、他の人から見たら凄いことなんだな〜。って気づくことができると思う。

こういうことの積み重ねが冒頭に書いたボーナスに繋がるんじゃないかな〜。

評価を通じて得られる他の人からの視点っていうのは、自分自身を客観的に見つめ直す貴重なチャンスなんじゃないかな〜、って思う。
勿論、先述したポジティブな評価だけじゃなく、ネガティブな評価を受けることもあると思う。
でもそれって、自分自身の弱点を改善するための道標にもなると思うんだよね〜。


成長へのステップ

評価って、ただ結果を示すものでもないんだよね。評価を受けたらそこで終わり。なんてことはない。
次のステップに進むためのヒントでもあると思うんだー。

例えば、僕は写真を撮るのが大好き。その写真をブログやInstagram等のSNSへ載せた時に、良いコメントも時には厳しいコメントも貰うことがあるかもしれない。
そのコメント・評価がなかったら、自分がどんな方向に進むべきかの指針を得ることは難しいと思うんだよね〜。

僕が撮るのは日常写真だから、例えばって話出したけど当てはまらないかもだけど。
写真を撮って生活をしている人たちにとっては、その写真が評価をされることで自分の道を見極めることができるんじゃないかな〜。
勿論、写真家以外の職業にも当てはまるし、言っちゃえば「上達したい事」全般に当てはまるんじゃないかな。

評価を受けることで、「どこを伸ばし、何を改善するべきか。」が明確になって、それは成長を加速させる力になると思う。


人との繋がりを深める

評価って聞くと、なんだか上から下へ。のイメージが湧いてしまうかもしれない。
でも実際はそうではなくて、他者との、横の繋がりを深めるきっかけでもあると思う。

僕はこうやってブログを書いている。コメント機能はOFFにしているんだけども、もしコメントを貰えたりなんかしたら「自分のブログが誰かに影響を与えられているんだな〜。」なんて思えちゃう。

仕事でも同じ。自分が何かをして、それは誰かが「ありがとう。」と言ってくれたら、それはお礼を言われる程の評価を受けた。ってことだと思う。
そういった肯定的な評価が、自己肯定感を高め、より良い人間関係を築く土台にもなると思うんだよね〜。

他者の視点に触れることで、自分の世界が広がって、思いもよらなかった可能性に気づくことだってあると思う。


ポジティブに捉えることが大切

評価をされるって、時には不安やプレッシャーに感じることがあると思う。
なんだけど、それを「自分を知るチャンス!」「成長のきっかけ!」ってポジティブに捉えることが大切だと思うんだよね〜。
こんな熱血感じゃなくても勿論良いけど。クールにね。

そもそも、評価をしてくれる人がいること自体、とてもありがたいことだと思う。
そのフィードバックを受け入れて、次に活かすことが、自分の成長に繋がるし、評価をしてくれた人への感謝の表現にもなると思う。

「現状維持は衰退するだけだ。」なんて福沢諭吉さんも言っていたみたいだし。

「ただ生きてるだけの命なんて、緩やかな死と同じだ。」これは僕が好きなアニメの台詞。

それと思うのが、完璧を目指しすぎないのが大切かな〜。受けた評価が厳しい内容だったとしても、それを一気に改善をするなんて難しい。そんなものはただ相手の意見に従っているだけ。
すべてを完璧にしようとせず、少しずつ、少しずつ改善をしていって、尚且つ自分の道を歩むことが大切なんじゃないかな〜。
その方が、自分自身の心に余裕が生まれると思うんだよね。


評価とは、自分を振り返り、進むべき道を知るためのツールである。

評価をされるって、時には難しさや悔しさを伴うことが多いと思う。
でも、それ以上に自分の成長に繋がって、前進するための力を与えてくれる大切な経験だと思う。

何気ない日常の中で受ける評価、仕事や趣味での評価、それぞれが僕たちの人生を豊かにするためのツールの1つ。くらいに考えるのがベターかな〜。
評価に左右されすぎるのも良くないのは確かだけど、もし、自分にとって納得のいかない評価を受けてしまった時は、何故なのかを考え、自分を振り返って、進むべき道を知るために受け止めることが大切だと思う。

だから、評価を受けることを恐れずに、それを糧に一歩一歩進んで行くことが、より良い未来を築けるために必要なこと。僕はそう思うんだよね。

という、ボーナス前にドキドキしている僕の心の旅路でした。
まったね〜!